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ベナンのクチュリエ(仕立て屋)事情~その1 
ベナンは、度々、雨が降る季節となってきました。
そう、乾季と雨季の切り替わりの時期です。

本当に暑いので、雨が降ると、一安心。
気温がグッと下がりますから。

クーラーも、扇風機もないところで生活しているため、
気温の変化には、敏感です(笑)



さて、今日は、ベナンのクチュリエ(仕立て屋)事情について、
紹介します。

私が、今、一緒に仕事をしている人たちです。

ベナンでは、伝統的に、布を買って、オーダーメイドで服を仕立てる文化が
あります。
日本の着物文化につながるところがありますよね。

ベナンは、アフリカの中でも、まだまだ洋服よりも、
この布を使った服を着ている人の割合が高い国です。

(きっと、これは、ベナン人の大好きなフェット(お祭り)毎に、
 みんなでお揃いの布を買って、それを仕立てて着るという風習が
 根強く残っていることが一因と思われます。)


そのため、街中を歩くと、いたるところに、
クチュリエを見つけることが出来ます。

100メートルの間に、3~4軒のクチュリエがあることも
珍しくありません。
実際、私のアトリエ(攻防)のすぐ近くにも、クチュリエがあります。

下の写真は、その一例。
隣接するクチュリエ
わかりづらいかもしれませんが、
二軒のクチュリエが隣り合っています。

写真では、上手に撮れなかったのですが、
この二軒の真向かいにも、クチュリエがありました。


さて、ここで問題。


そんなにクチュリエは、儲かるの?


答えは、残念ながらNOです。



今現在、ベナンには、中国からたくさんの既製服が輸入されています。

そう!

わざわざ布を買って仕立てるよりも、
既製服を買ったほうが安い!んです。

この中国からどんどん入ってくる安い既製服に市場をとられ、
今現在、ベナンのクチュリエたちは、仕事がない状況に追い込まれています。

それなのに乱立するクチュリエ。

もう需要と供給のバランスさえ、とれてないんです。


私の友人のクチュリエ達は、
本業だけで生活できず、他の仕事も兼務しています。

バイクタクシーだったり、
不動産仲介業だったり、
家電の取り付け・修理業だったり・・・・・・


せっかくいい技術を持っているクチュリエなのに、
お金にならない。

なんて、もったいないんだろう。

これが、私が彼らと仕事をしたいと思ったきっかけでもあります。

(→長くなったので、次回に続く~)
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