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●●からの解放!? 
皆さん、こんにちは。
早いもので、日本はもうゴールデンウィークの季節なんですね。

ベナンは雨季のはずですが、全然、雨が降りません。
そのため、完全に我が長屋の井戸水は枯渇し、本当に困っています。

さて、トーゴ旅行記がまだ終わってないのですが、
先週末、初めてのイベント(?)に行って来たので、その紹介をします。


土曜日の午前中。
私の友人のいとこの”Libération/リベラシオン”があったのです。

最初、”Libération/リベラシオン”と言われたとき、正直、全然、何のことかわかりませんでした。

”Libération/リベラシオン”は、”LIBRE/リーブル”=自由の派生語?。
だから何だ????

ちょうど、辞書を持っていたので、辞書でその単語の意味をひくと、
─解放
─釈放 etc
そんな意味。

何から、解放・釈放されるんだ???


と、ベナン人に説明を求めると、
『これまでパトロン(社長・大将)の元で、見習いとしてずっと勉強してきてきた
 仕立て屋の仕事の資格をもらえる日』
とのこと。

日本風にいえば、『仕立て屋免状授与式』といえばいいでしょうか?


さらにベナン人の説明が加えられると、
「見習いとして働く日々は、奴隷と同じようなもんだ。
 少ない給料のもと、パトロンのいうことに全て従って、一生懸命働く。
 そこに自由はない。だから、この日を”Libération/リベラシオン”と言うんだ。
 奴隷のようだった見習いから、晴れて自由を手に入れて、自分もパトロンになれる。
 ”Libération/リベラシオン”は、とっても重要な式だ。」
とのこと。

なるほど~。奥が深い。

ちなみに、このフランス語の使い方は、本場フランスでもこのように使われるかは謎です。笑


会場にいくと、こんな感じでした。
会場はこちら
場所は、彼女が実際に見習いとして働いていた仕立て屋の直ぐ隣。

今回、免状をもらうのは彼女1人とのことでしたが、多くの見習いをかかえる仕立て屋では、
一度に3~4人などの免状を授与することもあるそう。

また、授与する場所も今回のように普通の家で行う場合もあるし、
教会で行う場合もあり、様々だそうです。

そして、今日の主役は彼女。
主役が彼女
とても綺麗でした。


写真はこれしかないのですが、式時代は、司会者がいて、
何人かの大人と、パトロンが話をして、その後、免状を授与するという感じでした。
その間、出席していた私達は「おめでとう!」の意味をこめて、
お金を彼女に渡します。金額はいろいろ。
100fCFA(約20円)~2,000fCFA(約400円)

そして、最後。
主役の彼女がパトロンと乾杯をして、ジュースを2人で飲みます。

ん?
なんで、ここで2人でジュース?
と思い、ベナン人に聞くと、

「これまでは、パトロンと一緒にご飯を食べることも、水を飲むこともできなかった。
 それが、今では堂々とパトロンと一緒に飲むことができる!
 それを体現するんだ!」

とのこと。
なるほど~。本当に奥が深い。

この乾杯後は、式に出席していた人全員に、サンドイッチが振舞われました。


今回の式は、その名前といい、パトロンとジュースで乾杯して一緒に飲むのといい、
ベナン文化に触れる面白い体験でした。
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