スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ベナンのお葬式事情 
実は、先週末まで、なんだか落ち着かない日々を過ごしておりました。
なぜかって?

ホームステイしている家の親族が、私がベナンに着いてすぐに亡くなってしまい、
その準備だの、挨拶だのが、本当に大変だったんです。

今日はそれを振り返りつつ、ベナンのお葬式事情をリポートします。

今回亡くなった方は、たまたま私も面識のあった方で、とても親切なマダムでした。
亡くなったのは突然の出来事だったようで、理由はよくわかっていません。
日本では亡くなると、すぐにお葬式を実施しますが、ベナンではすぐには行われません。
宗教によって、違いがあるので、今回はキリスト教カトリックの場合の話)

亡くなった後、親族会議が行われ、そこでお葬式の日程を決定します。
場合によっては、風水のように、ブードゥー教の占い師に占って決めてもらうこともあるそうです。

今回の場合も、親族会議後、亡くなってから約1ヶ月後の週末に行われることとなりました。


へー、一ヵ月後なんだー、と思っていた私。
それまでも、大変でした。


例えば!
亡くなった方には、結婚した娘が3人いました。
しかし、まだ3人とも結納がまだだったのです。
(以前に、私がベナン式結納を体験した記事は→こちら

どういうことかというと?

自分の妻のお母さんが亡くなったら、そりゃー旦那もお葬式に出て、協力しますよね?
しかし、「結婚」という形にこだわらないベナン。
「結納」をすることで、親族同士を紹介しあうのですが、結納がまだということは、
亡くなったマダム側の親族が、旦那を見て、
「あの男は誰だ?あの人たちは誰だ?」
となるわけです。

そのため、お葬式の前に、結納をしなければダメだ!
ということになり、とある日曜日、一気に3人の結納。

写真、1人目。
1人目
こちら2人目。
2人目
旦那側の親族が、結納の品々を持ってきて、こちらの家族で嫁として受け入れます。
というような挨拶をし、その後、嫁に行く当人が出てきて、
本当に嫁に行くんだな?大丈夫か?
というような話を、嫁側の親族(結納に直接の両親は、立ち会わない)が確認します。

ちなみに、結納の品がこちら。
結納品
今回はお酒が中心でした。

こんな感じで、一気に3人の結納を実施。

その次の週末は、親族が集まって、お金を渡す日。
日本で言う香典でしょうかね?

お葬式では一度にたくさんのお金が必要ですよね?
そのため、親族は事前にそのお金を渡すようです。

そして、迎えたお葬式。
各家庭によりますが、たいてい3日間にわたって、お葬式が行われます。

1日目。たいてい金曜日の夜。
神父さんを招いて、お葬式会場となるところ(たいていその人の家の前)で、お祈り(ミサ)が行われます。

2日目。この日がメイン。
まずは、教会でミサ。このとき、亡くなった方のご遺体も教会に運ばれます。
教会でメス
とっても大きな教会でした。
ちょっと面白かったのは、教会の外の木に、鐘が吊るしてあったこと。
鐘がこんなところに
このミサの後、ご遺体は埋葬されるところへ運ばれ、埋葬されます。
今回は、マダムが育った昔の家が埋葬場所でした。


そして、埋葬が終わると、フェットの始まりです。
日本でも一緒に、ちょっとご飯を食べたりしますよね?あれです。

しかし、ベナンはそこが一番すごい!というか大変!

このご飯を食べるようの場所は、各子どもが準備します。
こちらが、3番目の娘が用意したテント。
テントをはって
今回、マダムには結納をしていなかった娘が3人。
結納をしていた娘が1人。
シスターになって、教会で務めている娘が1人、の計5人。

というわけで、5つに別れて、ご飯出しが行われます。

そして、各テントにかかせない音楽!
DJつきです。
DJ
ここのテントには、こんな大きなソダビ(ベナンのお酒)も準備されてました。
ソダビ!?

という感じでお葬式にやってきて、ご飯を食べ、お金を渡します。

3日目は、このご飯を食べるフェットだけ続けられます。

何度も言っていますが、こういうお葬式では、布をそろえて、みんなでおそろいの布で服を作り、
服を着ます。

聞いた話、この布代にも、ちょっと実際の布代にお金が上乗せされていて、
親族がお葬式に使うお金に割り当てられたりしているそうです。
うまくやれば、プラスになり、設けることも出来るんだとか・・・・・


ちなみに、今回は私も布を購入。
私のベベと❤
私も・・・・・

親族のお葬式。みんなで協力し合って、お金を出し合うベナン文化。
みんなお金が無い!お金が無い!
とぶーぶー言っていたものの、いざフェットになると、楽しそう。
やっぱり踊る
やっぱり、みんなで踊るんですね。


ちなみに、こういったお葬式は、亡くなった方が若い場合、執り行わないことが多いです。
赤ちゃんから30~40代ぐらいまでの方が亡くなったときは、
静かにミサを行い、埋葬をし、大きなフェットをすることはないそうです。
(もちろん、家庭によっていろいろですが、一般的に)


また、交通事故等で亡くなり、ご遺体の負傷が大きい場合、
まず小さなミサをして、すぐ埋葬することもあるそう。

本当にいろいろです。

さて、私、今月は、来週、もう一つのお葬式に呼ばれており、私はお葬式貧乏です(泣)
スポンサーサイト
 
なるほどー 
亡くなられた親族の方のご冥福をお祈りします。

…にしても…勉強になるなぁ!笑
しかし、結納を、そんなにたてこんでやるとは、さすがっすね。
むしろ早くやっとけよーって感じ?

っていうかあの酒瓶はやっぱりソダビだったんだね!モイズが日本酒的なことをFBでつぶやいていたからすっかりだまされたぜよ!

相変わらずフェット貧乏はつらいね〜。呼ばれたら断れないもんねー。

咳はどう?止まった?
あまり無理しないようにー(*^_^*)
 
そうそう、そこまでして形にこだわってフェットをするベナンの文化がすごいよね~。

確かに、モイズも写真とってたね。
「なんで嘘つくの?」って聞いたら、
「嘘じゃなくて、あやとのamusantだ!」って言ってたよ(笑)

そして、咳の心配ありがとう。
やっと、止まりつつあり、咳するとたんがからむようになったよ。前は、たんすらからまず、のどにつっかえてゲホゲホしてたけど、今日はだいぶ、楽になりました!

ありがと~♪

非公開コメント

トラックバック URL
http://dearbenin.blog.fc2.com/tb.php/311-635fc721
..

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。