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授業料の話 
日本と違って、ベナンの中学校は無料ではありません。
教科書も自分で購入しなければなりません。

そのため、全員が教科書を持っている訳ではなく、
いつも数人で一冊の教科書を共有しながら授業を受けています。


で、本日は、授業料の話。

私が通っている学校の1つリセ・ベアンゼン。
公立学校ですが、有料です。
今日確認したところ、授業料は年間で18,500FCFA~30,000FCFA。(日本円で3,000円~6,000円ぐらい)

どうして、値段に差があるかというと、
ずっとリセ・ベアンゼンに通っている生徒と、今年から入学(編入)した生徒など、
いくつか理由があって、生徒によって、価格が異なるらしいです。

ちなみに、同じ公立学校でも、学校それぞれ価格が異なるとのこと。



で、今日の事件。

8時からの中学1年生のクラス(年齢は11歳から15歳)での授業中の出来事。

突然、校長先生や生徒指導の先生や、怖い男の人達が入ってきて、

一銭も授業料を払っていないのは誰だ!?前にでてこい!」

おそるおそる立ち上がる生徒1人。

彼が前にでると、おもむろに怖い大人たちは、彼からかばんと履いていたサンダルを奪い

「今すぐ、お金をもってきなさい!」

と、教室から追い出したのです。

そう、彼は裸足で外に駆け出していきました。


その様子を見ていた生徒たちにも緊張が走ります。

「授業料を全部払い終わっていないのは、誰だ!?前にきなさい。」

おそるおそる立ち上がる数人の生徒たち。
中には、半ベソをかきながら、
「お母さんがいくら払ったか、わかりません。」
と言いながら、前に出てくる生徒も。。。。


結局、その後、お金を払い終わった生徒全員の名前を読み上げ、
その生徒たちを一箇所に集め、まだ払い終わっていない生徒達に対して、

「今すぐ、お金を持ってきなさい!」

と、外に追い出しました。


ちょうど、出口に立って生徒を見守っていた私。

教室から出て行く生徒の中には、

─目を真っ赤にしている子。

─目に涙をいっぱいためている子。

─我慢できずに、ぼろぼろ涙をこぼしている子。



いつも、手をやくほどやんちゃな子達のそんな姿を見て、私も涙がでてきそうでした。



一緒に活動しているマダム曰く、
「そんなに高い金額ではない。
 でも、親が子ども達にお金をあげても、子ども達が食べ物に使ってしまうことがあるの。
 それが問題なの。」

にしても、サンダルまで奪わなくても・・・・・と思ってしまうのは、私が日本人だからでしょうか?



早く次の授業で、今日、外に出て行った生徒たちの元気な顔を見たいなーと思って止みません。
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